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ナチュラル“ブルー” と染色“ブルー”(“黒”)
近年、真珠製品の色調で“ナチュラル”と言う言葉がよく使われるようになりました。これは「自然色」という意味に使われます。あこや真珠の「ブラック」あるいは「グレー」系の色は、染色又はX線照射等の人為的処理によってその色調を作り出しています。もともと淡い「グレー」色や、「シミ」の抜け切れないような原料珠を人為的に処理して「ブラック・パール」と銘打って販売されています。この処理は業界で認められていますが、販売場面ではその旨を通知する必要があると思います。“ナチュラル”とは染色処理を施さない自然色のままの「ブルー」系のものを指します。「グレー」系 のものもあり、“ナチュラル・グレー”とも呼びますが、それぞれの色には濃淡があります。“ホワイト”系のものもあります。即ち、“ナチュラル”とは「染色」あるいは「調色」の工程を省いた「無垢のままの色」(自然色)という意味を表現する言葉に使われています。処理珠であれば量的な生産が比較的可能ですが、自然色のままで製品化でき得るものとなると極めて少量になってしまいます。しかし、選り出された自然色のものは言いようのない“まろやかさ”があり、処理珠とは比べようもない良さがあります。少量のため形はオフ・ラウンド(まん丸でない)のものが多く、しかし、そこがかえって自然味が一層加味される、と人気の理由にもなっています。使用範囲は「ピンク」、「ホワイト」系のものと同じですので“最初の一本”としてのご購入でも結構です。また、既に普通色のネックレスをお持ちの方が二本目としてご購入される方もいられます。
